稲本がフランクフルトへ移籍、2年契約という記事より。
ブンデスリーガのフランクフルトは29日、元日本代表MFの稲本潤一と2年契約を結んだと発表した。移籍金は発生しない。
トルコリーグのガラタサライとの契約が満了し、移籍先を探していた稲本潤一が、高原直泰が所属しているフランクフルトへ移籍することになったそうです。
トルコからブンデスリーガに移籍する選手が多いようですが、稲本もその中の一人になりました。「入団できてうれしい。自分のキャリアにとってステップアップだと思う」と稲本。
会見に同席したブルーフハーゲン会長は「中盤のどのポジションでもこなすと聞いているが、司令塔をやってもらおうと思っている」と話した。
稲本が司令塔!
どちらかというとボランチなど守備的なポジションのイメージが強いのですが、稲本潤一 – Wikipediaによると少年時代は攻撃的なポジションだったみたいです。
しかし同年代に小野伸二がいたことで、守備的なポジションに転向したという逸話も。
フランクフルトは厳しいシーズンが続いているようですが、ぜひとも稲本には頑張って欲しいですね。
稲本移籍「高原と同じくらい活躍を」では「ドイツのクラブに移籍することはサッカーキャリアのステップにもなる」というコメントが紹介されています。
ちなみにガラタサライで稲本潤一は有名でしたよ。
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2001年にG大阪からアーセナルへ渡って、5シーズンをイングランドでプレー。そして昨年のドイツW杯後、戦いの舞台をトルコに移し、今季はリーグ戦29試合中21試合に出場と奮闘した。
実は3週間ほど前、高原がブルッフハーゲン会長に稲本の獲得を“進言”したのが、今回の移籍話の発端になったとも伝えられている。