フェイエ小野が浦和復帰というスーパーニュース。
オランダ1部リーグ、フェイエノールトは13日、所属する日本代表MF小野伸二(26)が古巣のJリーグ浦和に復帰すると公式サイトで発表した。
伸二自身はヨーロッパに残りたかったけれど、ボルトンが移籍金を払っての完全移籍ではなく、レンタル移籍を望んだため、最終的にはフェイエノールトと合意していた浦和レッズに復帰することが決まったそうです。
ボルトンが決まらなければよろしく、と犬飼社長には伝えていたということなので、ある意味では犬飼社長には勝算があったかもしれませんね。
今年1年、日本でプレーするのは決して悪いことではないと思います。浦和レッズも常に上位にいて優勝を狙える位置にいるし、W杯を思えば代表に合流しやすいこともあるでしょう。また慣れたチーム、スタッフ、ドクターというのも非常に良いことでしょう。
いやー、それにしても伸二のプレーをこんなにも早く日本で見られるなんて。ヨーロッパの最前線で活躍していた選手が日本に凱旋してプレーするのは初めてでしょうかね。他の選手への影響も計り知れないですね。今年の埼玉スタジアムは凄いことになりそうだ。
いずれにせよ、レッズのユニフォームを着る選手は全力でサポートです。
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浦和からは既に日本代表と同じ「18」番を用意され、年俸はオランダ時代と同等の1億8000万円で日本人Jリーガー最高俸になる。浦和は米国遠征後2月中旬の招集を希望したが、29日からの日本代表の宮崎合宿への参加も可能だ。「この決断を自分の将来につなげられるようにまずはレッズで精いっぱい頑張ります」。小野はファンに再出発を誓った。
対象は小野に代わるオランダリーグで通用する実力者となるため、国内組の代表選手を獲得する可能性が高い。ウェストハム移籍を断念した鹿島MF小笠原や千葉MF阿部らが候補とみられる。