「第3のビール」が初の3割超という記事より。
ビール酒造組合などが11日発表した発泡酒と「第3のビール」を含むビール類の2月の出荷量は、消費者の節約志向を背景に、価格の安い第3のビールの構成比が30・1%に達し、初めて3割を超えた。
2009年2月の出荷量で「第3のビール」が30%を超えたと発表されました。これまでの最高は2006年4月の28.7%でした。
このご時世「安い」という決定的な要因もあるのでしょうが、個人的には発泡酒よりも美味しいかな、と思います「麦とホップ」とか。
ビール類の構成は次のようになっています。
・ビール 46.8%(23.2%減)
・発泡酒 23.1%(19.6%減)
・第3のビール 30.1%(47.3%増)
既に「第3のビール」は発泡酒を抜いてしまっているのですね。
メーカー別では、アサヒは37・5%減。サントリーとサッポロビールも前年を下回った。
「スーパードライ」は強いですけど、ビール類として考えるとどうなっていくのでしょうねー。
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第3のビールはキリンビール「のどごし〈生〉」など各社の商品がいずれも好調で、前年同月比47・3%増の939万ケース(1ケースは大瓶20本分)と大幅に増えた。
サントリーとサッポロビールも前年を下回った。昨年2月に値上げし、同月の出荷量を大きく減らしたキリンは50%強のプラスだった。