飲んだ後に分かる。うまいビールのグラスには「エンジェルリング」ができる

取材レポ:樽生達人のおいしい生ビールへの3つのこだわりというエントリーより。

今回のセミナーの講師、樽生の達人の池辺(いけべ)によると、“おいしい生ビールを出しているお店には、3つのこだわり”があるそうです。

サントリーグルメガイド主催による「樽生セミナーin東京」のレポートなのですが、うまい生ビールを出している店には3つのこだわりがあるという話。

・ビールサーバーをきれいに保つこと。
・ビールの泡は、きめ細かくクリーミーなのがいい。
・ビールグラスもきれいがいい。

「美味しい生ビールを出しています」的なポスターが貼られていることがありますが、そこにもビールサーバをきちんと洗浄する重要性が書かれていた気がします。

で、

“きれいに洗浄されたグラスは、エンジェルリングが残ります。これは、ビールをおいしく飲んだ証です。”

なのだそうですよ!

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一目で、ビールグラスがきれいかどうか分かってしまう、ということですね。

“グラスを洗う際は、必ずスポンジを使い、中性洗剤を充分泡立てて洗い洗います。その後は、洗剤が残らないように、すすぎを充分行います。そして、洗ったあとは自然乾燥が一番。布の繊維がグラスに残ってしまうと、泡がきれいにたちませんね。”

これからはグラスに残る「エンジェルリング」に気をつけて飲んでみたいと思います。

田中アップル曰く「最も美味しい飲み方はエンジェルリングを一個だけ残すこと」だそうです。って、二口で飲めってか。