田中アップルから「こんなの知ってる?」と教えてもらった、埼玉のシングルモルト「ICHIRO’S MALT(イチローズモルト)」です。
元東亜酒造の肥土伊知郎氏が、故郷の埼玉県秩父市で再び蒸留を開始するために起業したのが「ベンチャー・ウィスキー」で、その伊知郎氏によるのが「ICHIRO’S MALT」という訳です。
埼玉県でモルトウイスキーが作られているなんて‥‥知りませんでした。
ベンチャーウィスキーのジャパニーズモルトを見ると、次のように書かれています。
ラベル下部を和訳すると・・・・(この蒸留所で作られたシングルモルトはかつて秩父と呼ばれていた。そのスチルは2004年に取り外された。現在はストックだけが使えるだけ。設立者の孫が新しく蒸留所を設立する計画をしている)と記されています!
ちょっと応援したくなりますね。実は「レベルストック」にも置いてあったんですよ、飲めなかったんですけど。
既に「ベスト・ジャパニーズ・シングルモルト」に選ばれたり「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」を受賞したりしています。
2008年2月10日には、秩父蒸留所でのウイスキー製造許可が下りたばかりだそうで、ますます期待です。
映画「Malt Dream」公式サイトというサイトもあるように、ドキュメンタリー映画も製作されています。
肥土伊知郎氏による「止まり木日記」「バーりすと」もすごいです。大衆酒場巡りもいいけれど、バー巡りも良さそうですなぁ。
今度は絶対に「ICHIRO’S MALT」を飲んでみよう。
▼イチローズモルト クイーンオブクラブズ 1988-2008ニューアメリカンオークフィニッシュ
▼イチローズモルト スリーオブダイヤモンズ 1988-2007バーボンウッドフィニッシュ
▼【Ichiro’s Malt】イチローズ モルト 15年 46度 700ml
▼イチローズ・モルト【シングルビンテージモルト1986】700ml
▼【Ichiro’s Malt】イチローズ モルト23年 カスクストレングス