自分が好きな自治体を応援することができる「ふるさと納税」という仕組みがあります(寄付した金額はその年の所得税より還付、翌年度の個人住民税より控除。詳細はコチラ)。自治体を応援するだけでなく、様々な返礼品も魅力で、今年こそはチャレンジしてみようと思っていました。税理士さんに相談したら「さとふる」というサイトを教えてもらいました。地域や返礼品からふるさと納税を選べるサイトです。
肉とか蟹とか魚とか興味をそそられる返礼品もたくさんあったのですが、実は欲しいものがありました。それが旅先で使って感動した珪藻土バスマットです。あのスーッと水が給水されていく感じ! 妻に相談したら「必要ない」とのことだったのですが、ふるさと納税の返礼品ならありですよね。
真っ先に探したら、ありましたよ、珪藻土バスマットの返礼品が!
返礼品その1:珪藻土バスマット
珪藻土バスマット「すきっと」を返礼品にしているのは、北海道稚内市です。
珪藻土バスマット「すきっと」の原材料は、稚内地域で採掘された珪藻頁岩という、ほかの地域の珪藻頁岩に比べ3~4倍調湿に優れ、シリカ(SiO2)アルミナ(Al2O3)を主成分とした珪藻質鉱物です。
ありがとう、稚内。20年くらい前に旅したことを思い出します。寄付金額30,000円で、Lサイズの珪藻土バスマットが返礼品となります。
返礼品その2:カレー50食
ちょっと目を疑ったのですが、寄付金額10,000円で50食ものレトルトカレーが返礼品になるのは、福岡県那珂川町です。
お馴染みの「徳用野菜カレー」がパッケージをリニューアル!中身のカレーもさらに美味しくなりました。
ランチを自宅で食べる機会が多いので、レトルトカレー50食は本当に助かります。
返礼品その3:コシヒカリ15kg
これまた寄付金額10,000円で15kgのコシヒカリが返礼品となるのが、茨城県土浦市です。茨城県は友人も多いし応援したいので、これまたグッド。
JA土浦では安全で安心なおいしいお米を作るため、稲作部会を組織しています。資材や肥料などを検討し、食味の向上と品質にばらつきのない米づくりを目指しています。
米は妻からのリクエストです。子供たちが大きくなり食べる量も増えてきたので、家計の助けになる米はありがたい! 米の返礼品は日本全国にあるので、応援したい自治体から選ぶのも1つの方法ですね。
返礼品で多いのは肉類
「さとふる」をチェックしていると、やはり返礼品として多く、なおかつ魅力的に見えるのは肉類です。牛、豚、鶏だけでなく、ハンバーグにステーキ、ジンギスカンやソーセージもあります。
カテゴリーだけでなく、レビュー件数やレビュー評価などから検索することもできます。実際、種類があまりにも多いので、けっこう探すのも大変だったりします。偶然の出会いも良いですし、最初から「こういうものが欲しい」と当たりをつけて探した方が早いかもしれません。
肉類の寄付金額は5,000円〜でした。から揚げ用の肉も、豚丼も魅力的ですねぇ。
食べ物だけでなく、雑貨や旅行券などもあるので、好みのものがあるかぜひチェックしてみてください。
本当にこの寄付金額で大丈夫なのかなと、ちょっと心配になるようなものもあります。探しているだけでどんどん時間が経過してしまいます。
10万円クラスの寄付金額になると、富士フィルムのミラーレスカメラ、リコーの防水デジカメ、キヤノンのデジカメなどもあります。
こういうスツールも、返礼品だと気になってしまいます。
トースターも実用的で良さそうですね。
個人的には、このカセットボンベ式のコンロも気になりました! 思わずAmazonでもチェックしてしまったのですが、7,000円くらい商品なんですね。網だけでなくグリルプレートもついてくるのが魅力的。
トースターもそうですけど、そこそこ古くなってもなかなか買い替えがしにくい電気製品をふるさと納税でリプレースしていくというのはありかなぁ、と思いました。
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2016年のふるさと納税は12月31日まで
ふるさと納税に興味を持った方は、期限があるのでご注意を。2016年のふるさと納税は12月31日までとなっています。
「さとふる」では確定申告の手続きを簡単に済ませることができる「カンタン確定申告」もリリース予定だそうなので、チャレンジするには良いタイミングだと思いますよ!