室井佑月blogが始まってしばらく経ちますが、どうにも気になります。なんか好きなんです。ホテルのとある風景からを読んでいて、なんとなく思い当たるところがありました。
それは、ぼくにとって文章のリズム感が心地よいのではないかと。そんなに短い文章ではないのだけれど、妙にビートが合うのですらすら読めてしまうという。作家と読者のセッションだ!
あと、全くもって裏表のないところが良いですね。多少の裏表はあるのかもしれませんが、勘ぐらずにストレートに読めます。人と也が伝わってきます。それがテレビでも見られて、テレビの時はこちらが「何を言うか?」とドキドキするほど危ういのですが。でも、またそれが面白いんですが。
まだ室井さんの小説とかって一度も読んだことがないんです。プチ美人の悲劇とか読んでみようと思います。