naoya氏、“Switch”の感想を語る

naoyaのはてなダイアリー – MacOSX の感想とか。というエントリーより。

PowerBook を買った直後ぐらいに愛用していた ThinkPad が壊れて、どうしても Mac を使わなければいけない状況になったこともあって、気づけばしっかり Switch してたわたくし。ようやく MacOSX の扱いにも慣れてきて、MacOSX は良いなあと実感できるようになってきました。

はてなおや氏が、Macに“Switch”した感想を綴るエントリー。

ぼくもはてなおや氏のファーストスイッチであるiBookに影響されて“Switch”し、今はPowerBookを使っているのですが、はてなおや氏も今はPowerBookを使っているのですね。

Windowsが良い面もあるけれど、今はMac OS Xが実感しているそうです。

Mac OS Xが良い点について、次のように語っているはてなおや氏です。

まあ、色々あるんですが使い易いとかそういう事よりもやっぱり「いいもの使ってる感じ」っていうのが一番大きい気がします。

ああ、これ大事ですね。「言葉にしづらい愛着」とも表現されていますが、道具としてPCを見た場合、この感覚は非常に重要です。使い捨てるんだったら安いものだったり何でも良かったりするんでしょうが、使い込み程に手に馴染む感覚とでも言うのでしょうか。

そして「良いもの」使っているという気持ちが、Apple Loveなスパイラルに突入していくんですよね。

MacOSX 版のパワポが Windows に比べて使いづらい。が、新しい iWork が出たところで keynote に switch するつもりでいるのでもう少し。今日デジタルコンテンツグランプリで Apple の方の iPod のプレゼン資料を見て、keynote に switch を決めたのでした。

KeynoteでMacにグラグラする人も多いですね、最近。昨日、新年会でご一緒したONEDARI YELLOWの徳力氏も、グラグラしている一人です。

先日とあるセミナーで一緒だったのですが、ぼくと29manのKeynoteプレゼンテーションを見て、もうそれはホントに、明日にでもiBookを購入してしまうんじゃんないかという勢いでMacが欲しいと言っていました。

こういうこと書いていると、本当に買っちゃうから人間て不思議ですよね。あ、動画配信の未来もアップルとジョブズが切り開くらしいなんていう、近い将来の“Swicth”を予感させるエントリーも書いていますね。

さて話を戻しますが、はてなおや氏はこうも書いています。

Intel Mac も出て、Intel CPU 向けバイナリも ready な今、それに期待しちゃう人は多いのかなあなんて思います。最近じゃあ海外なんかだと、プログラマで MacOSX っていう人は多い、というかむしろ Windows より多かったりする状況ですが、それに加速を付けるためにというので真っ先に思いつくのは MacOS for PC。素人考えですけどね。

個人的にはMac OS X for PCはちょっとあり得ないんじゃないかと、やはり素人考えで思うのですが、少なくともMac OS Xな人が増えているのであれば、逆にAppleがWindows Readyになればちょっとは問題解決するような気もしますね。

Macを購入すればWindowsも動いちゃうんだよ。しかもシームレスに、みたいな。

ウェブアプリケーションが増えてきたり、オープンソースで開発されていてWindows版もMac版もあるソフトが増えてきたり。

そうなってくると、どうしてもWindows or Macじゃないといけない、という話でもなくなってくると思うのですよね。

じゃあ何が大切なのか。

そう考えると、やはり「いいもの使ってる感じ」がもの凄く大切なんじゃないかと思います。ぼくの場合はそれに加えて、心地よい、自動書記のようにクリエイティブになれるというのもありますね。なんかこう、気分を盛り上げてくれる“道具”って訳ですよ!

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