「子連れ狼」などで知られる漫画原作者の小池一夫氏が、2019年4月17日死去したことがTwitterの公式アカウントから発表されました。肺炎で亡くなったそうです。82歳でした。
漫画原作者・小池一夫、死去
小池一夫氏の訃報を伝えるツイートです。
かねてより入院療養中であった小池一夫は肺炎により4月17日永眠いたしました。
生前は多くの方々に小池一夫と小池一夫作品を愛していただき、心より感謝申し上げます。
なお故人の遺志により葬儀は親族のみで執り行いました。
皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月19日
故人の遺志により、既に葬儀は親族のみで執り行わなれたということです。
最後のツイートは、亡くなったモンキー・パンチ氏との思い出を振り返ったものでした。
モンキー・パンチさん、お亡くなりになったのか…。ルパン三世、大好きでした。ご冥福をお祈りします。https://t.co/hfFheT3FQu
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月17日
好きな人や好きなことには、自然とやさしい大らかな態度になるけれど、嫌いな人や嫌いなことに、「攻撃してもいい」「失礼な態度をとってもいい」と言うことではないんだよ。僕は、後者には、なるべく考えない、関心を持たないことで対処します。短く言うと、「ほっとけ」。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月17日
モンキーパンチさんとは40年前、漫画アクションの初期に『ルパン三世』と『子連れ狼』で人気争いをしたライバルでもあった。一緒に組んで『書記官鳥(セクレタリーバード)』という漫画も作ったなあ。
淋しくなるなあ。— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月17日
亡くなる直前まで、ツイートされていたことが分かります。
時々、流れてくる、名言というか格言のようなツイートが、目に留まったことを思い出します。
「マジンガーZ」「電子戦隊デンジマン」「グレートマジンガー」など多くのアニメ主題歌の作詞も手がけられました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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小池さんは漫画「子連れ狼」(作画:小島剛夕)や、「オークション・ハウス」(作画:叶精作)、「クライングフリーマン」(作画:池上遼一)などの原作で知られる。