パバロッティ、死去

パバロッティ氏すい臓がんで死去という記事より。

世界のオペラファンを魅了したイタリアのテノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ氏が6日午前、同国北部モデナの自宅で死去した。

世界三大テノールの一人として数えられる、イタリアのテノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ氏が亡くなったそうです。71歳でした。

パン職人の一人息子として生まれ、父親のオペラ好きの影響で声楽を始めたのだそうです。

小さい頃から才能を発揮したということではなく、

教師を務める傍ら、61年、レッジョネレミリアの声楽コンクールで優勝。同市立歌劇場で「ボエーム」のロドルフォ役を歌ってデビューした。

ということで、努力の人だったということでしょうか。楽譜を読むのも苦手だったそうです。

しかし「キング・オブ・ハイC(高いドの王様)」と呼ばれるに至ったということです。

世界三大テノールは知っていたのですが、その中でも唯一、名前が分かるのはパバロッティでした。ご冥福をお祈りいたします。

グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

3大テノール 世紀の競演

3大テノール 世紀の競演

誰も寝てはならぬ‾オペラ・アリア集

誰も寝てはならぬ‾オペラ・アリア集

■関連記事

世界3大テノールのパバロッティ氏死去…化学療法も

04年3月のプッチーニの歌劇「トスカ」のニューヨーク公演を最後にオペラの舞台からは引退したが、昨年のトリノ五輪開会式で久々に美声を披露した。