かねてより噂になっていた、キヤノンのミラーレス「EOS M」が、ついに発表となりました! 第一報を知ったのは、フリック!リアルタイム編集日記: ついに、キヤノンからミラーレスが!【EOS M】でした。
従来のφ65mmのEFマウントに対して
φ58mmの『EF-M』マウントを新設定撮影素子はAPS-Cサイズ1800万画素のCMOS。
レンズはとりあえず、
・標準ズームのEF-M-18-55mm F3.5-5.6 IS STM
・単焦点明るいパンケーキのEF-M22 F2 STM
の2本ということです。
さらに、既存のEFレンズ資産を持つユーザ向けには「マウントアダプターEF-EOS M」も。
ネタフルでも次のような記事を書いていました。
▼これがキヤノンのミラーレス一眼!?「EOS M」写真がリーク?
▼キヤノンのミラーレス?「EOS M」リーク写真が続々と
これが、そのものズバリで登場した感じになりました。
【速報】キヤノン、同社初のミラーレスカメラ「EOS M」を発売 – Phile-webによると、発売は2012年9月中旬を予定しているそうです。
EOSシリーズのエントリーモデルという位置づけになるそうで、価格も次のようになっています。
・ボディ 69,800円
・22mmキットモデル 79,800円
・18-55mmキットモデル 84,800円
・ダブルレンズキット 109,800円
思っていたよりかなり安いです。エントリーモデルということもあるのでしょうが。マウントアダプター「EF-EOS M」は12,600円です。
なお、ボディはブラック/シルバー/レッド/ホワイトの、4色のカラバリを用意するが、4色から選べるのはダブルレンズキットのみ。単体レンズキットはブラック/シルバーが選択でき、ボディ単体はブラックのみ選択が可能。
カラーバリエーションは、モデルによって選択できる色が変わるそうです。
映像素子はAPS-Cサイズの1,800万画素CMOSセンサー、DIGIC 5を採用し「連写した画像を合成する手持ち夜景モード、露出の異なる3枚の画像を合成するHDRモード、4枚の画像を合成してノイズを抑えるマルチショットノイズ低減機能」などを備えます。
ISOはISO100からISO12800まで対応。拡張時にはISO25600での撮影も可能だ。また、AFは位相差方式とコントラスト方式を併用したハイブリッドCMOSタイプを採用した。
ディスプレイは3.0インチ、104万ドット、タッチ操作が可能です。動画はMOV形式で記録。
【速報】 キヤノン ミラーレスEOS 「EOS M」を発表 – ITmedia デジカメプラスによると「”EOSシステム”との互換性を保ちながらミラーレス構造を採用することで、ボディの大幅な小型軽量化を実現している」ということです。
そうか、やはりファインダーのないエントリーモデルですか。なるほど。
追記:
▼キヤノン:一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ EOS M|概要