スポーツ中継を「DAZN」で観戦している人も増えています。モバイルアプリもあって、いつでもどこでも観戦できるのはありがたいのですが、ライブストリーミングであるが故に気になるのは消費するデータ通信量です。
しかし、それも過去の話になるかも!?
この度「DAZN」のアプリに、データ通信量を節約する「データセーブ機能」が搭載されました!
「DAZN」アプリに「データセーブ機能」
「データセーブ機能」はアプリから設定ができるもので、3G/4G/LTE使用時やWiFi使用時にデータ通信量を節約するオプションが追加されたというものです。
環境や使用状況によって変わるものの、今までの約7分の1のデータ通信量になるとされています。これはかなり大きいです。
3G/4G/LTE使用時だけでなく、WiFi使用時がなぜあるのかと思ったのですが、iPhoneのテザリングでiPadで視聴するとか、モバイルルーターを使っている場合などが想定されているのですね。
とりあえず3G/4G/LTE使用時には「データセーブ機能」はオンにしておくのがオススメかもしれません。
「データセーブ機能」は映像にどのくらい影響がある?
実際にWiFi環境下で「データセーブ機能」を試してみました。
iPhoneの「DAZN」アプリではスクリーンショットを撮影しても真っ黒になってしまい言葉で伝えるしかないのですが、パット見て分かるくらいには映像の違いがあります。
文字などはややにじみますし、サッカーの場合は選手もやや粗い映像になります。
ただ、約7分の1までデータを圧縮していることとのトレードオフですし、外出先でデータ通信量を節約したいという場合には許容範囲ではないかと感じました。
もちろんクリアな映像で楽しみたい場合は「データセーブ機能」をオフにすれば良いわけですから。
「データセーブ機能」の追加でユーザーの利便性は向上しているのは間違いありません。
なお、デバイスや通信環境によっても異なりますが、1時間あたりのデータ使用目安は約450MBとのことです。
「データセーブ機能」の設定方法
「データセーブ機能」の設定方法を解説します。
画面下部のメニューの右端にある「その他」をタップし、その中にある「データセーブ」へと進みます。
「データセーブ」の設定画面から、以下の設定のオン/オフを選ぶことができるようになっています。
・3G/4G/LTEの通信量を節約
・WiFiの通信量を節約
それぞれをオン/オフすることができます。
モバイル環境のみ適用したい場合には「3G/4G/LTEの通信量を節約」にのみオンにします。全ての環境に適用したい場合には「WiFiの通信量を節約」もオンにします。
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