脂が甘いプリプリのホルモンを堪能を「ホルモン青木(亀戸)」したら、次は餃子です。同じ通りにもう一つの行列店「亀戸餃子」に向かいます。こちらはその名の通りの餃子屋さんで、メニューはビシッと餃子のみ! キャベツタップリのサクサクふわふわ餃子は美味でした!
「ホルモン青木」でホルモンを食べた後、駅に向かう途中に「亀戸餃子」はあるのですから、これは立ち寄らない訳にはいきません。その足で行列に加わります。
営業時間は11時から餃子が売り切れるまで。並び始めたのは15時前だったのですが、10m以上の行列で20〜30人くらいが前に居たかなぁ。ただ、店内は席数も多く、座敷席も相席が基本なので、どんどん列は進んでいきまして、20分ほども並べば入口の目の前に辿り着きました。
餃子の注文は2人前から。1人前は5個250円です。○十人前を持ち帰りしている方もいらっしゃいましたよ。餃子パーティーですね!
「有吉くんの正直さんぽ」でも立ち寄っているようです。ステッカーが貼られていました。
今回は二人での入店。並んでカウンター席に座ります。目の前にはグラスと、カラシの乗った小皿が1枚。
醤油、酢、ラー油はお好みで。
瓶ビール(大瓶)を注文して乾杯。餃子を待ちます。基本的には、二皿までは自動で餃子が出てきます。それ以上は、カウンター内を忙しく動き回るお姉さんから「まだ食べる?」と聞かれます。皿を重ねる、わんこ餃子のようです。
壁には昭和テイストのポスターなどが貼られています。餃子は体力増強、美容と健康にいいですよ、と。瓶ビールは550円で普通の値段だと思ったのですが、デンキブラン200円、日本酒350円、梅酒150円とか、飲み物がけっこう安いのですね。ほとんどの人は瓶ビールか烏龍茶を飲んでましたけど。
ささっ、すぐに餃子も出てきますよ! いい色、キツネ色。
餃子を焼いているのは一人で、あちこちの席の注文がまとめられ、10皿! 15皿! という声が飛んでいます。餃子は小ぶりで、女性でも一口でパクリといけるのではないでしょうか。
パクリ、うん美味しい!
サクサクした食感です。でも、なんだろう、ふわふわしているんですよね。きっとキャベツが多いので、サクサクふわふわという不思議な食感になっているのでは、と思いました。
5個で一皿なので、次の6個目以降も熱々の状態で餃子が食べられます。熱々餃子の無限ループや!
大ライスー! といきたいところなのですが、食事メニューは本当に餃子のみ。飽きることなく、サクサクふわふわが続いていく訳です。
今回はホルモンの後だったので二皿で打ち止めでしたが、このサイズだったら、空腹の時なら4皿くらいは軽く食べてしまいそうです。餃子を食べるために行列するの!? という人もいるかもしれませんが、並ぶといっても20分ほどでしたので、iPhoneいじってたらあっという間でした。
昔からある餃子屋さんでしょうから、もうこれは「亀戸の味」の一つになっているのでしょうね。子供の頃から食べてたら、忘れられない味になるだろうな〜。
色々な餃子がありますが、軽やかに食べられる野菜たっぷりの餃子は「亀戸餃子」が初めてでした。美味しかったです。ごちそうさま!!!!!