「キッズケータイで運航に支障の恐れ」、JALとANAが注意喚起という記事より。
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、NTTドコモが販売している「キッズケータイ SA800i」(三洋電機製)について、航空機の運航に支障をきたす恐れがあるとして、それぞれNTTドコモとの連名で注意を呼びかけている。
キッズケータイは子供の居場所が分かったり、防犯ブザーがついていたりと、普段は子供に取って非常に良いガジェットなのですが、
同製品が備える防犯機能のうち、ユーザーの居場所を保護者などに通知する「電源OFF検索機能」を使用していると、電源を切っていても自動的に電源が入り、機内で電波を出し運航計器に影響を与える恐れがあるという
と、このような問題があるのだそうです。
これを回避するには、
・完全電源オフにする
・電源OFF検索機能を解除する
という二つの方法があるということなのですが、完全電源オフするためのパスワードが分からないというケースはけっこうありそうな気がしますね。
確かに便利なキッズケータイでありますが、飛行機に乗る時にこのような問題が発生するということは盲点だったようですね。