アルプス電気とアルパインが、2019年1月に経営統合することが発表されました。持株会社のアルプスホールディングスが誕生する予定です。アルプス電気とアルパイン、2019年1月に経営統合という記事になっていました。
アルプス電気を株式交換完全親会社とし、アルパインを株式交換完全子会社とする株式交換を締結した。アルパイン1株に対してアルプス電気0.68株を割り当てる。2019年1月1日の統合予定。
アルプス電気というと熱転写プリンターのイメージが強いのですが、電子部品・音響機器の大手だそうです。アルパインというとカーステレオのイメージが強いですが、こちらはカーオーディオやカーナビの会社です。
そして、アルパインはアルプス電気のグループ会社なのですね。1967年にアルプス電気とモトローラの合弁会社アルプスモトローラ(後に社名変更)としてアルパインは誕生しました。
アルプス電気がアルパインを完全子会社としたあと、持ち株会社のアルプスホールディングスの参加にアルプス電気、アルパイン、アルプス物流が入る予定とのことです。
「カーナビやオーディオなどの車載機器を手がけるアルパインと経営資源を統合することで、グループ全体の自動車関連事業の拡大を狙う」としています。