アメリカのタワーレコードが破産

CD売れない…米タワーレコード破産という記事より。

米音楽ソフト販売大手タワーレコードを経営するMTSは22日までに、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。身売り先を探し、経営再建を目指す。

アメリカのタワーレコードが日本でいうところの民事再生法を申請し、身売り先を探して経営再建を目指すというニュースです。店舗の営業は続けるとのこと。

共同電によると、アップルコンピュータのヒット商品、iPod(アイポッド)などによって有料音楽配信市場が急拡大したため、タワーレコードのCD販売が低迷していた。

アメリカでは、それほどまでにiPodとiTunesの影響が大きくなっているのですね。日本ではまだ決定的な感じはしませんが、いずれ参加するレコード会社が増えると、状況が変わってくるのでしょうか。

音楽は売れるけど、CDでは売れないということなのでしょうね。過去にもレコード、カセットテープ、MDなどメディアは変わってきています。

なお「日本のタワーレコードは、MTSから独立しており、影響は受けない」とのこと。