ソフマップ、ビックカメラの連結子会社にという記事より。
ビックカメラの議決権ベースの比率は、14.47%から61.56%へと上昇し、ソフマップは同社の連結子会社となる。一方、2位の丸紅株の比率は13.53%から6.08%へとと下がり、主要株主からはずれる。
ビックカメラへの第三者割当により、ソフマップがビックカメラの連結子会社になりました。
「これまでの提携関係では当社の業績に大きな改善が見られないことから、ビックカメラとの資本関係をさらに強化し、連結子会社となることにより、新品商品の仕入れ協業等、業務提携の効果をさらに上げていくことが最善の策であると判断するに至った」とソフマップ。
光通信との提携→断念→丸紅の出資→さらなる業績低迷→ビックカメラ出資→救済という流れになっているようです。
10年くらい前はソフマップでパソコンを購入するというイメージがありましたけど、確かに今は近所の量販店だったりオンラインショップだったりするのかもしれませんね。
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今後、中古ビジネスの強化などに加え、非PC系商品やプライベートブランド商品の共同開発販売などを検討する。
▼ソフマップ、ビックカメラの連結子会社に-財務を健全にして再出発
今回の第三者割り当て増資により、ビックカメラの持ち株数は議決権ベースで1417万5300株、持ち株比率が61.56%となる。