「Ranklet(ランクレット)」ブログにGoogleアナリティクスによるアクセスランキングをウィジェットで導入 → 手軽すぎる上にすぐに効果が出てこれは素晴らしい!という記事を書きましたが、その後も順調に効果が出ています。導入してから10日間ほど経過したので、どんな効果があったか数字を公開したいと思います。
「Ranklet」導入の効果
「Ranklet」は、Googleアナリティクスと連携し、アクセス数の多い記事をランキング表示することができるウィジェットです。ランキングには単純にアクセス数によるものや、平均滞在時間など、いくつかの種類があります。とにかく簡単に導入できる上に、効果測定もしっかりとできるところが素晴らしいです。導入方法はコチラを参考にしてください。
ということで、効果測定の結果をスクリーンショットで公開します(効果測定の対象は直近の1週間としています)。
多い日には1,000回以上がクリックされていることが分かります。やはり、ランキング上位の記事がクリックされるのだなぁ、ということも分かりました。
自分でも驚きましたが、クリック率はなんと5.24%です。平均が2.80%ということなので、けっこう優秀? 最大で23%を超えているというのは、いったいどういうことなのでしょうか。「Ranklet」を導入しただけで、ページビューに5%近く貢献しているというのですから、これは凄いことです。
サイト内をいかに回遊して貰うか、というのは、ブログやウェブサイトを運営している人の課題だと思いますが、いとも簡単に「Ranklet」は解決してくれます。
平均滞在時間は落ちていますが(理由不明)、セッション平均PVと直帰率は、それぞれ5%と4%改善しています。こうしてしっかり数字として出てくると「Ranklet」効果をさらに実感することができます。
どんなアクセスランキングにするのか、どこに入れるのか、など、個々のサイトで実験すると面白いと思いますが、とにかく無料ですし「Ranklet」を導入しない理由はないのかな、と思います。
「Ranklet」デザインに関して
「Ranklet」はHTMLとCSSが分かる人ならば、自分でカスタマイズすることが可能です。最初は自分でちくちくといじっていたのですが、ネタフルのデザインを担当してくれている @cazuki がGoogle Analytics連携でアクセスランキングを作れる「Ranklet」の汎用テンプレートを作ってみた件 | mbdb (モバデビ)という記事を書いていたので、それをベースにさらにカスタマイズして貰いました。
ということで、今はこんな感じになっています。
そうなんですよ! HTMLがカスタマイズできるので、自分で注目記事とかも加えることができるんですね(効果測定はできないけど)。「Ranklet」の管理画面から変更することで、全ページに適用することができるので、ページ数の多いMovable Typeユーザーにも向いていると思います(リビルドの必要がないので)。
ということで、いいことずくめの「Ranklet」の報告なのでした。