米ネット利用者のうち「ブログ作成経験あり」は2〜7%だそうです。
米国のインターネット利用者のうち、ブログ(blog)作成経験のある人は、全体の2〜7%にとどまっているという。これは人数にして約300万〜900万人。また、ブログの読者は11%ほどだという。
記事では「とどまっている」と書かれているので、思ったよりも少なかったね、というのが現状なんでしょう。ちなみに日本ではblogの認知度は6.3%なので、アメリカと比較するとさらにまだまだ感があります。
調査によるとアメリカのインターネット利用者のうち44%もの人が何らかの形でネット上に素材を提供しているということなんですが、それはblogではなく
21%が「Webサイトへの写真の投稿」、17%が「文章の投稿」、13%が「個人ホームページの運営」、8%が「勤務先のサイトへの素材提供」、7%が「教会などの所属組織のサイトへの素材提供」などとなっている。
このような感じだそうです。blogが頭打ちになっているのか、それともまだまだこれからなのか。まあblogは定期的に続けることに意味がありますから、そういう意味では作りやすさという間口は広いですけど、奥行きはあるかもしれません。ただ、作成経験者自体が少ないということは、そういう間口の広さがうまく伝わっていない可能性もあります。