「Movable Type 3.3 Beta 1 日本語版」レビュー

速攻試用「Movable Type 3.3 Beta 1 日本語版」 – Web 2.0的機能を追加という記事より。

ダイナミックにサイズ変更できる入力フィールド、運用面でのRSSフィード活用、Tag機能の追加など、今話題のWeb 2.0要素をさりげなく採り入れているところは、さすがシックス・アパートである。

Movable Type 3.3のベータ版がリリースされた訳ですが、その試用レポートです。ありがとうございます。

いくつか代表的な機能として、以下のようなものが挙げられています。

・ダイナミックにサイズ変更できる入力フィールド
・タグ機能
・エントリー、コメント、トラックバック、ログをRSSフィード
・検索結果をRSSフィード
・StyleCatcherプラグインの同梱

入力にはectoを使っており、恐らくタグは手間なのであまり使わない気がするのですが、コメント、トラックバック、ログ(エラー関連のみの抽出も可能)のRSSフィードは良さげな感じがします。「複数のブログの挙動を一括管理しやすい」というのはそうですね。

さらに、検索結果をRSSフィードできるという機能に至ってはどうよ。個人ブログの検索結果をRSSフィードで受信できるようになると「個人のブログでも特定の話題だけを購読できるように」なる訳ですよ。凄いな。ただ、ネタフルではブログ内検索はGoogleなのですが。

細かいところとして、

日本語カテゴリーでも任意のURLパスが設定可能(これまで、日本語の場合「cat_01/xxxx.html」となっていたのが、「cat_01」の部分を任意の言葉に設定できるようになった)

といったところは良いですね。Category Descriptionを使うとか裏技はあった訳ですが、標準で対応してくれるのは嬉しいです。

ネタフルでも正式版がリリースされたらアップデートしたいと思います。

Movable Type 3.2