「TechCrunch Japan」と「エンガジェット日本版」が2022年3月末で終了と発表

Tech engadget

Boundless(旧ベライゾンメディア・ジャパン)が「TechCrunch Japan」と「エンガジェット日本版」を2022年3月31日で終了すると発表しました。TechCrunch Japanおよびエンガジェット日本版 終了のお知らせとして発表されています。

当サイトは、開設以来、多数の方々にご利用いただいてまいりましたが、2022年3月31日をもちまして、日々の更新を終了し、2022年5月1日にサイトを閉鎖させていただくことになりました。

かなり突然のことで、まさに寝耳に水といった感じなのですが‥‥閉鎖の理由は「米国本社のグローバル戦略に伴い」ということです。なんとなくですけど、日本の重要度が下がったとか、そんなニュアンスにも受け取れるのですが。

2022年5月1日をもって両サイトは閉鎖され、以降は、米国版のTechCrunchとEngadgetにリダイレクトされるということで、コンテンツも全て見られなくなってしまいます。

Boundlessの会社概要によると、米国に本社を構えるYahoo Inc.の日本法人であり、メディアブランドや広告プラットフォームの運営をしているとあります。

特に国内メディアは「TechCrunch Japan」と「エンガジェット日本版」そして「aol.jp」なのですが、aolに関してはほとんど運営には手をかけていないように見えます。

ネタフルは2003年にスタートし、個人ブログが勃興したあとに、テーマを持ったブログメディアが登場し、アメリカから「TechCrunch Japan」や「エンガジェット日本版」もやってきました。

そういう意味では勝手に同志感のようなものも感じていたので、ここでお別れするのは寂しさもあります。Ittousai氏はどうするのでしょうか。