「アサヒ ザ・ビタリスト」ピリッとした辛みが旨い新ブランドのドライなビール

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アサヒビールの「アサヒ ザ・ビタリスト」を飲んでみました。「アサヒ ザ・ビタリスト」は、アサヒビールが2025年4月15日に発売した新ブランドのビールです。

「アサヒ ザ・ビタリスト」は美味しい? それともまずい!?

「アサヒ ザ・ビタリスト」とは

「アサヒ ザ・ビタリスト」は、爽快な苦みとスッキリとした後味が特長のビールだそう。

ホップに爽やかな香りと苦みが特長の「タラス」と「ヘルスブルッカー」を一部使用するとともに「スーパードライ」でも使用しているキレを生み出す「318号酵母」により“もう一口飲みたくなる味わい”を実現したとしています。

アサヒ ザ・ビタリスト 000.

商品名である「BITTER-IST(ビタリスト)」には“苦みを愛する大人”という敬愛の念を込めているそうです。

調べてみると、2023年3月に、アサヒビールの新商品のテスト販売サイトである「ASAHI Happy Project」第2弾として、缶350mlの6缶パックを1セットとした1,000セットが販売されていました。

缶デザインなどはほぼ同じようですが、アルコール度数は6.5%から6%へと変更されています。

「アサヒ ザ・ビタリスト」は、テスト販売から2年の時を経て、正式に発売されたということになります。

Amazonにおける24本セットの1本あたりの価格は350mlが210円、500mlが271円です。

「アサヒ ザ・ビタリスト」飲んだ感想

黒い缶なので、すっかり黒ビールだと思って購入したのですが、グラスに注いだらビールらしい液色で驚きました。

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一口目で強く感じたのは、ピリ辛の味わいと風味です。どこかブラックペッパーのような、スパイシーさがあります。沖縄で口にしたヒハツのような鮮烈な辛みを感じました。

後を引くようなドライな辛さで、個人的には非常に好みだと思ったのですが“苦みを愛する大人”をターゲットにしているということで、かつてスーパードライを好んで飲んだような層を狙っているのかもしれません。

スーパードライも味が変わり、ドライでなくなりました。その点においては、やはり物足りないという声も小さくないのかもしれませんね。

ビターということで前面に出てくるのは苦みのはずですが、個人的にはそれよりも辛みを感じ、それがとても美味しいと思いました。

ブラックにゴールドのデザインは目立ちますし、この夏は手に取る機会も増えそうな予感がします。最近のビールには珍しい味だと思います。

ごちそうさま!!!!!

「アサヒ ザ・ビタリスト」カロリーと糖質

アサヒ ザ・ビタリスト 006.

100mlあたり

カロリー:48kcal
たんぱく質:0.3g
脂質:0g
糖質:3.3g
食物繊維:0~0.3g
食塩相当量:0~0.03g