パナソニックが、プラズマテレビ事業から撤退する方針を固めたそうです。これで、テレビは液晶テレビに絞られることになるでしょうか。パナソニック プラズマテレビから撤退へという記事になっています。
経営の立て直しを進めている「パナソニック」は、国内の大手電機メーカーで唯一手がけているプラズマテレビ事業について、採算が悪化しているため今年度末をめどに生産を停止し、事業から撤退する方針を固めました。
大型のテレビが登場し始めた頃には、液晶テレビだと動きのあるスポーツなどに映像がついてこれにいけどプラズマテレビなら大丈夫とか、プラズマテレビは消費電力が電子レンジ並とか、そんな話題で盛り上がったのを覚えているのですが、ついに国内メーカーからプラズマテレビが消えることになるようです。
パナソニックは「経営悪化の要因となっているテレビ事業の立て直しが急務」ということで、採算性の悪いプラズマテレビ事業は、今年度末に生産を停止する方針を固めたということです。
日本のプラズマテレビは“完敗”……次、どうする?という記事によると、2012年のプラズマテレビの世界シェアは「サムスン電子が51.9%、韓国LG電子が23.9%、パナソニックは16.5%」でした。
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