「livedoorアミーゴ」潜入レポート

って、そんなに大袈裟なものではないんですけどね(笑)

今話題になっているOrkutの招待状が誰からも届かないので、近日中にいわゆるソーシャルネットワーキング的なサービスが展開されるというlivedoorアミーゴを試してみたという訳です。う、後ろ向きな理由だ‥‥。

livedoorアミーゴ

実際に数日間に渡って利用した実感としては、現在の状態だと普通の出会い系です。エキサイトフmmも潜入したことがありますが、先行するイメージ・情報がないので、livedoorアミーゴについては非常にソフトな印象を持ちました。システム全体にもその雰囲気が漂います。ユーザインターフェースもカラフルかつシンプルだし、特定の人とメールを交換することで成長する「メルたま」という、たまごっちのような仕組みもそういう演出に一役買っているようです。

実際に全国各地の十数人の女性とメール交換をしましたが、至って普通の会話が続きます(当然のことながら同性からのメールは来ない)。ちょっとしたコツ披露するならば、登録したばかりの人にメールすると良いみたいです。登録後にいきなりメールが届くと、結構な確率で返信してしまうみたいです(笑) まだまだコミュニティが小さいということもあるかもしれません。

さて、堀江社長は自身のblogで近日中にソーシャルネットワーキング的なサービス、いわゆる友達の友達に繋がっていく仕組みだと思いますが、そのような機能が追加されるとコメントしています。

ただ、現状の仕組みにそのまま乗るだけだと、極めて匿名性の高いネットワークと共存することになるのでどうなるのかという心配もあります。Orkutがブームになっている背景には(漏れ伝えてくる情報を聞くところによると)、

・顔出し
・さらに本名参加が多い

という、リアルを写したようなところがあるからではないかと思うのです。匿名の先に匿名の人が繋がっても、あまり面白味がないような気がします。もしかすると、サークルや直接的な友人同士だけなど、クローズドな環境に対して提供されるものなのかもしれませんが。近日中ということなので、実際にどのようなサービスが追加されるのか楽しみです。

ただ、Orkutライクなサービスをそのまま日本語で開始しても、それだけではうまくいかない予感がします。

・Googleのスタッフが開発した
・英語のサイトである
・招待状が必要(誰でもはいれるものではない)

という、ちょっとしたステータス感を刺激するような仕掛けがポイントだったように思いますから。

果たしてアミーゴにはどのような仕掛けが隠されているのか? 楽しみですね。あ、誰かぼくのメールアドレスを知っている方、是非Orkutに招待してください(笑)