アップル、新MacBook Air のFlash外しに回答。全Macでプリインストール廃止へという記事より。
先日発売された 新 MacBook Air から、従来は含まれていたAdobe Flashプラグインがなくなり「プラグインが見つかりません」表示になった件について。
Apple広報であるBill Evansが、次のようにコメントしたと紹介されています。
われわれはMacでのFlashを引き続き喜んでサポートします。そして常に最新で安全なバージョンを使うためユーザーにとって最善の方法は、Adobeから直接ダウンロードすることです。
プリインストールされていないだけでなく、クリックしてダウンロードサイトにリンクしている訳でもなく、よく分からない初心者はFlashの存在など気付かずに過ごしてしまうかもしれません。
ただ、Flashは非常にCPUパワーを食うので、快適に動作する新しい「MacBook Air」と言えども、常用するとマシンが重くなるかもしれません。
そもそも、ぼくの初代「MacBook Air」の動作がおかしくなったのは、YouTubeを閲覧したり、Flashのサイトを表示している時でしたから。Flashは鬼門。
そういう意味では、新しい「MacBook Air」でFlashを外してしまった、というのは一つの正解かもしれません。
そして‥‥
アップルによればこの変更は MacBook Air に限定されたものではなく(つまりモバイルだから消費電力が云々とはなんの関係もなく)、今後出荷されるすべてのMacに導入されるとのこと。 やはり「サポート」はするけれどレガシー技術として積極的に誘導はしない姿勢のようです。
ということです。
それでもFlashを使いたいという人は、必要な時だけ機能をオンにするのが良いでしょう。Safariでは「ClickToFlash」という機能拡張があり、ぼくも愛用しています。