▼アップル、Bluetooth、AirMac Extreme対応のiMac新モデルを発表
アップルから新しいiMacが発表されました。といっても、デザイン面での変更はなく、中身が新しくなったリビジョンアップのバージョンです。全体的に値段も抑えられていますが、Mackieとしては同時に価格の引き下げが行われたeMacに注目しています。
もちろんデザイン面ではiMacにはかなわないんですが、SuperDriveモデルが159,800円、コンボドライブモデルが124,800円というのは、かなりお買い得になってきているのではないでしょうか。フラットパネルのコンボドライブモデルも159,800円ですから、DVDを焼くかどうかでどちらを選ぶかを考えてもいいかもしれません。
初代iMacの178,000円も激安だと思いましたが、随分と安くなったもんです。もう少し頑張って、99,800円eMacとか出たらちょっとしたブームにもなるんじゃないかと思いますが、どうでしょうか。そのときには、純正のアプリケーションが大きくものを言いますね。
もうすぐ、Windowsでなきゃ、という時代は終わりを告げると思うんです。その代替はMacでもいいし、Linuxでもいいと思います。生活のそばにあるためには、高価なハードやお金がかかるソフトに囲まれていては×だと思います。
▼アップル、iPhoto 2/iMovie 3のダウンロード開始
そういう観点からいくと、アップルのiアプリはとっても素敵です。こんなソフトが無料で手に入るんですよ。デジカメ、デジタルムービーはこれからの生活シーンには欠かせません。
「ユーザーの間の「マックかウィンドウズか?」論争は、おそらくインターネット上で永遠に続くだろう。しかし内容的には、すでに中傷やこき下ろしではなく、冷静かつ分別ある討論が主流になっている」とか。MacユーザはMac OS Xによって自信を深め、Windowsユーザはそもそもそんなことに興味はない、という分析もされています。
Mackieは、今はMacとWindowsを使っていますので、それぞれのメリット・デメリットみたいなものが見えるようになってきました。どちらかではなく、どちらも選べる選択権があるということはいいことかもしれません。Mac OS XをかじりWindowsを使った経験からすると、Mac OS XはWindowsと非常に近い感覚の操作感ではないかと思います。
この記事はなかなか面白かったんですが、同じUNIX系のOSとしてLinuxがメジャーになり、それより前からあったFreeBSDがメジャーにならなかった分析として「FreeBSDはかたくなだったけど、Linuxは節操がなかったから」としているんです。
どういうことかというと、Linuxは「使いやすければWindowsの真似だって平気」というスタンスだけれど、FreeBSDはかたくなでGUIに対する嫌悪感もすさまじいものがあった、と。どちらのユーザの気持ちも、Mackieは分かる気がします。ただ、OSを友だちに例えるならば、どっちの友だちと付き合いたいかということではないかと思うんですね。“節操のなさ”を良く言い換えるなら、懐の広さって感じでしょうか。
こうしたことから考えると、Linuxはまだまだ化ける可能性を秘めています(なんにでもなれてしまう柔軟さがある)。そういういったことからも、近い将来、Windowsでなきゃ、という時代は終わりを告げると思っています。