うん、ぼくは使ってる。ということで、『iPod』のシャッフル再生で音楽の聴き方が変わるなんていう記事がありました。
『ナップスター』は音楽の配布方法を変革したが、膨大な曲数のデジタル音楽を保存できる『iPod』(アイポッド)のような大容量プレーヤーは、音楽の聴き方を一変させようとしている。鍵を握るのは、非常にシンプルだが奥の深い機能——選択したプレイリスト内の曲をランダムに再生する「シャッフル再生」だ。
今さら、そんなに大袈裟に記事にするほどでもないと思うのですが、だって普通にシャッフルしますよね? 「プレーヤーをシャッフルの設定にして、次にどの曲をかけるかを任せてしまうのは、ちょっとスリリングだ。この小さな機械は、しばしばジャンルの壁を打ち破るので、私は音楽の聴き方を改めさせられた」なんてコメントしている人もいますが。
ぼくの場合は、アルバムを購入した時はしばらくそればかり聴いているんですが、しばらくすると耳が慣れてしまう訳です。すると、次にどんな曲が流れてくるか分かってしまうようになって、新鮮さに欠けてきてしまうので、シャッフルしています。確かに、これまでだったらアルバム1枚の中でしかシャッフルできませんでしたが、iPodで数千曲入っていれば、ジュークボックスのようなものかもしれません。
ランダムな選曲は、何万曲にもおよぶ楽曲ライブラリーという膨大な音楽コレクションを伴ったとき、その真価を発揮する。このような大規模なコレクションでは、放っておいたら一度も再生されない曲を聴かせてくれる優れた方法——場合によっては唯一の方法——だろう。