旧来からのユーザには「iPod touch」のアプリケーション追加が2,480円と有料になりましたが、その理由はなんだったのか?
「Life is beautiful」と「iPod touch ラボ」でそれぞれ、興味深い予想が展開されています。
曰く、次のように分析されています。
Life is beautiful
▼MacWorld Expo: なぜiPod touchのアップグレードのみ有料なのか?
売上げの100%を会計上計上してしまったハードのソフトウェアを、後から無料でアップデートすると、その「ソフトウェアのメンテナンス」に相当する部分の売上げを「不当に前倒しにして計上した」とSECから会計操作と見なされる危険があるのだ。
iPod touch ラボ
▼2,480円なんて安い!? 新アプリセットが有料になった本当の理由
アップルはこの擬似GPS機能をiPhone・iPod touchに追加するため、相当のライセンス料を支払った、ということは容易に想像できます。(Googleに対しても、Skyhookよりは少ないと思われますが、ライセンス料が発生している可能性があります)
どちらも興味深い視点での分析ですが、新規に購入するユーザのアップグレードのみ対象となっているということで、確かに会計基準が理由になっている、というのはありそうです。
2,480円とアップグレード料金が高くも安くもないあたりでは、GPSを使うためのライセンス料などが込みなのかな、という気もします。
▼Apple iPod touch 16GB MA627J/A
▼Apple iPod touch 8GB MA623J/A