ドコモ「iPhone」導入でAppleと交渉へ

ドコモ、「iPhone」に意欲 Appleと交渉へという記事より。

NTTドコモは19日、携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」に携帯電話機能を加えた米アップル社の新端末「iPhone(アイフォン)」の日本導入を目指し、同社と交渉を進める方針を明らかにした。

どのキャリアが「iPhone」を導入するのかというのは、日本のユーザも非常に注目しているところではないかと思うのですが、ドコモの株主総会で「アップルとの今後の話し合いもあるが、可能であれば入れていきたい」という方針が明らかにされたそうです。

一部の好事家の間だけでのヒットとなるのか、それとも爆発的なヒットとなるのか分かりませんが、スマートフォントしては非常に魅力的で、ラインナップできればキャリアのブランドにも影響するかもしれません。

ソフトバンクはもちろん導入を検討しているでしょうが、単純にユーザ数で考えればドコモということになるでしょうね。Appleはメーカーですから。

ただし、

アップルは米国で、通信事業者が同社に通話料の一部を支払うビジネスモデルを求めており、日本の事業者が受け入れるかどうか

という課題もあるので、ドコモがノーと言えば、ソフトバンクになる可能性は大きいでしょう。

それにしても、メーカーが通話料の一部を貰うというのはすごいですね。Appleならやりそうですけど。

iPhoneのサービスプラン発表 – iTunesを使ってアクティべートによれば、「iPhone」はMacまたはPCにインストールしたiTunesでアクティベートするそうです。

Apple、iPhoneに専用のデータ通信定額制ということで、データ通信も定額になる料金プランとなっています。これだったら利用者も安心して使えますね。

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