
これが究極のアクセシビリティ機能でしょうか。MacRumorsによれば、Appleの「Brain Computer Interface(BCI)」とSynchronのインプラントデバイス「Stentrode」により、脳で考えるだけでiPadをコントロールする動画が公開されていました。
BCIにより考えてiPadをコントロール
動画では筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う男性が、思考だけでiPadをコントロールする様子が紹介されています。世界で初めてBCIでiPadを制御した男性です。
Synchronのインプラントデバイス「Stentrode」は、血管の手術で使われるステントのような網目状で表面が回路基板になっており、開頭手術することなく、高品質の脳信号を記録できるとしています。

iPadとはBluetoothで通信しているそうです。
自分の意志で、考えてiPadなどのデバイスをコントロールできるというのは、困難を抱えている人には希望の光になると思いました。
マンガやアニメや映画の未来世界で脳にインプラントをインストールする話がありますが、そう遠くなくそういう時代がくるのでは‥‥ということも考えました。
YouTubeの翻訳機能で日本語字幕で視聴できます。
いつかの将来に、自分がお世話になる機能であるかもしれません。