
Appleが卓上ロボットを開発しているという噂がありましたが、実際に動作するプロトタイプの論文と動画が公開されていることをMacRumorsが伝えています。
ほ、欲しい‥‥クネクネと動くランプがまるで話し相手のようになっており、これが発売されたら間違いなく人気者になるのではないでしょうか。
Appleが開発する卓上ロボットのプロトタイプ
Appleのロボット研究者チームが、生き物のような動きをするランプのようなロボットを設計し、試作品を作成しELEGNT: Expressive and Functional Movement Design for Non-Anthropomorphic Robot – Apple Machine Learning Researchという記事で公開しています。
動画では、ロボットが人間とまるで生きているかのようにやり取りしている様子が分かります。
明かりの向きを調整して撮影のサポートをしたり、人間に水を勧めたり、3Dプリンターのチュートリアルビデオを映し出したり、音楽を再生して一緒に踊ったり‥‥まさに、こういう未来が来て欲しいと思えるものです。
とにかく動画を見てみてください!
論文では、表現主導の動作と機能主導の動作を比較するユーザー調査を通じて、表現主導の動作はユーザーのエンゲージメントとロボットの認識品質を大幅に向上させることが分かったとしています。
Appleは早ければ2026〜2027年に、このデバイスの発表を目指しているという情報もあります。価格は1,000ドル程度を目指しているとのこと。