Amazonの動画配信プラットフォーム「Amazonビデオダイレクト」発表

Amazon video direct 1350

Amazonが独自の動画配信プラットフォーム「Amazonビデオダイレクト(Amazon Video Direct)」を突如、発表しました。クリエイターがAmazonプライムビデオに動画をアップロードし、ストリーミング時間やレンタル、購入などに応じてレベニューシェアを受け取れるというものです。

プライム会員のストリーム時間、レンタル・購入・追加会員制サービスの月会費・アドインプレッションからのレベニューシェア、またはこれらオプションの組み合わせに基づいて、タイトルごとにロイヤリティの稼ぎ方を選べます。

配信されるのは、Amazonビデオが利用可能な全ての地域(アメリカ、ドイツ、オーストリア、イギリス、日本)で、全ての対応デバイス(Fire TV、スマートフォン、タブレット、ゲーム機、スマートTVやウェブ)で視聴可能となります。

さらには、人気のクリエイターにはボーナスもあります。

Amazonビデオ ダイレクトのプライム会員特典タイトルのうち上位100タイトルに、Amazonよりひと月$1,000,000が分け与えられます。

「Amazonビデオダイレクト」で動画配信することすなわち、課金の仕組みを利用することができるということになりますが、既に人気のあるYouTuberなどは特別番組を配信すると面白いかもしれません。

Amazon video direct 1357

ユーザー登録には税務情報も必要です。

■関連記事

Amazon、AMD(Amazon Video Direct)でユーザー投稿ビデオ市場を立ち上げ―大手メディア企業多数が参加 | TechCrunch Japan

エンタテインメント業界誌の大手、Varietyによると、ビデオのロイヤルティーについては、売り切り、レンタル、サブスクリプションともにAmazonが売上の50%を得るという。プライム・ビデオでストリーミングされた場合、アメリカでは1時間ごとに15セント、アメリカ以外の地域では1時間6セントがクリエーターに支払われるようだ。ただし年額7万5000ドルが上限となる。

ABOUT US
コグレマサト
ブロガー/2004&2006アルファブロガー/第5回WebクリエーションアウォードWeb人賞/ブログ&ツイッター&LINE26冊執筆/HHKBエバンジェリスト/ScanSnapプレミアムアンバサダー/カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使/カルガリー名誉市民/チェコ親善アンバサダー/おくなわ観光大使/オジ旅/かわるビジネスリュック/浦和レッズサポーター/著書多数