ゲーミングPCにQuestなどのヘッドマウントディスプレイを接続してVRChatにログインすることを“PCVR”と呼んだりするわけですが、その環境を実現する要件の1つに「PCとルーターを有線LANで接続する」というものがあります。
「Virtual Dekstop」という仮想デスクトップ環境のソフトをPCとQuestをリンクすることで、PCの画面をQuestに表示するのですが、そこそこのスピードが必要なので有線LANという要件なのでしょう(Questは無線でOK)。
WiFi中継機にLANポート
普段はQuest単機でVRChatをしていますが、息子の大学の授業用に購入したゲーミングPCを使い、いちおうデスクトップでVRChatをできることは確認していました。
なので、ここにQuestから接続するようにすればPCVRができるわけですが、2階にあるWiFi親機と1階の自室にあるゲーミングPCを有線LANで接続するのに、20mのLANケーブルが必要なんです。これを毎回施設するのは面倒です。
そこで考えたのが「WiFi中継機にLANポートがあればいいんじゃないの?」ということ。探したらそういう製品があったのですねぇ。
1階の自室の近くの電源コンセントに設置し、そこから数mの距離をLANケーブルを伸ばし、自室のゲーミングPCと接続し、無事にPCVRできることを確認しています。
普段はやっぱりQuest単機なんですけど、何かあればPCVRもできるという環境を整えることができました。
もちろんLANケーブルで有線接続したほうが環境は良いと思いますが、毎回ケーブルをセッティングすることを考えたら、LANポート付きのWiFi中継機でも十分です。
ということで、徐々に値上がりしていたTP-LinkのWiFi中継機がAmazonブラックフライデーセールで11%オフの2,658円になっていました。PCVRの環境構築の際の選択肢の1つにいかがでしょうか?