ビデオ通話もできる内線になるよ!スマホを持たない子供とネット通話するAmazon Echo端末

ビデオ通話もできる内線になるよ!スマホを持たない子供とネット通話するAmazon Echo端末

Amazon Alexaを搭載したスマートスピーカー「Echo」シリーズ。ディスプレイのない低価格のDotやFlexから、ディスプレイ搭載のShowシリーズまで様々ありますが、こんな使い方もあって便利だよ、というのをお伝えする記事です。

というのも、廉価なモデルがセールでさらに安くなっていることがあって、子ども部屋にも1台くらいずつあっても良いのでは、と思うからです。

Echo端末があると便利なこと

個人的によく利用しているのは、以下のような機能です。

Amazon Music再生(有料)
・Amaonプライムビデオ再生(有料)
・radiko再生(無料)
・タイマー(無料)
・天気予報(無料)
・スマート家電の操作(操作端末が有料)

Amazon MusicとAmazonプライムビデオは、Amazonプライム会員向けのサービスですので、年額4,900円で利用できます(月額なら500円)。ぼくはAmazon Music Unlimitedにも加入していますが。

もしAmazonプライム会員であるならば、スマートスピーカーを選ぶならEchoシリーズがオススメです。というか、会費を支払っているならばEchoシリーズを購入すべきです。くらいの感じ。

radiko、タイマー、天気予報は無料で利用できます。特にradikoは便利です。普通にラジオ代わりになりますので。何十年もラジオを聞く習慣がなくなっていたのですが、このおかげでラジオ復活しています。

最後のスマート家電の操作ですが、これはAlexaで電源オンオフのコントロールができるコンセントを使っています。足元のヒーターのオンオフを操作しています。作業を滞らせることなく声で操作できるので便利です。

と、自分ではこんな感じで「Echo Show 5」を使っているのですが、新型コロナウイルスで子供たちがずっと家にいるので、子供部屋にもEcho端末を置いてみたら便利だったという話です。

Echo端末で「呼びかけ」と「コール」

ぼくの仕事部屋が1階、子供部屋が2階にありまして、これがいちいち部屋まで行くのが大変です。作業していて手が離せない時なんだけど話だけはしておきたい‥‥なんていうこともあるわけです。

つまり「(手を離さずに)電話かけたい」という時なのですが、これが子供部屋にEcho端末があると簡単に可能になります。

子供部屋に置いたのは古い世代の「Echo Dot」です。

↑これよりも古いやつですが、十分に使えます。

子供がEcho端末として使おうが、使うまいがそれは自由です。とりあえずこちらから話しかけられればOKです。電源に繋いでWiFi設定しておくだけですので簡単です。

Echo端末と通話するには(端末によってはビデオ通話可能)「コール」と「呼びかけ」の2種類があります。

「コール」は電話です。相手が着信しないと話せません。「呼びかけ」はいきなり繋がって会話することができます。

子供が小さくて端末操作に慣れていないような場合には「呼びかけ」のほうが使いやすいかもしれません。

それではiPhoneのAlexaアプリから、子供部屋のEcho Dotに「呼びかけ」するところを紹介します。

ビデオ通話もできる内線になるよ!スマホを持たない子供とネット通話するAmazon Echo端末

画面下のタブの「連絡」をタップします。「コール」「メッセージ」「呼びかけ」「アナウンス」が表示されるので、ここでは「呼びかけ」をタップします。

ビデオ通話もできる内線になるよ!スマホを持たない子供とネット通話するAmazon Echo端末

ここから呼びかけしたい端末を選ぶだけです。

ビデオ通話もできる内線になるよ!スマホを持たない子供とネット通話するAmazon Echo端末

これで繋がります! 後は話しかけるだけです。

「呼びかけ」は自動的に繋がるので、場合によっては相手がいない可能性もありますが、返事がなければ「あ、近くにいないのかな」というくらいです。

もちろんiPhoneからの「呼びかけ」は外出先からでも可能なので、家にいる子供に「今から帰るよ!」など気軽に呼びかけることができます。

まだスマホを持たせていない子供でも、Echo端末があれば親とネット通話することができます。

「あー、やっぱり顔を見ながら話したいなぁ」という時は、ディスプレイ搭載のEcho端末を選ぶだけ! ビデオ通話です!

ビデオ通話もできる内線になるよ!スマホを持たない子供とネット通話するAmazon Echo端末

「呼びかけ」する相手がカメラ搭載なら、自動的にカメラが起動します。これなら部屋に子供がいるかどうかも分かりやすいですね。ちなみに「Echo Show 5」はレンズを物理的に閉じてカメラオフすることができます。

もちろん、Echo端末同士でも「コール」や「呼びかけ」は可能です。簡単にいえば、Echo端末で内線を構築するみたいな感じでしょうかね。

「Echo Dot」と「Echo Flex」が安い!

音声だけで良いのであれば、ディスプレイ非搭載の「Echo Dot」と「Echo Flex」が安くなっています!

「Echo Dot」は50%オフ、半額の2,980円です。

「Echo Flex」は2,980円ですが、2台目が無料です(6/11まで)。

設置する場所によって「Echo Dot」(USBケーブルで伸ばせる)か「Echo Flex」(コンセントに直挿し)かを選ぶと良いと思います。

やっぱりディスプレイがあったほうがいいよなぁ、という人は「Echo Show 5」が9,980円です。画面の大きい「Echo Show 8」は14,980円です。

6月6日からスタートする「Amazon夏先取りセール」で安くなる可能性があるので、少し待っても良いかもです!