Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」壁のコンセントに挿すだけで簡単に使えるAlexa

Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」壁のコンセントに挿すだけで簡単に使えるAlexa

Amazonのプラグイン式Alexa端末「Echo Flex(エコーフレックス)」が発売開始となりました。ACアダプターなしで使える手軽なAlexa端末として使用感はどうなのでしょうか。

価格も2,980円ととにかく安いのです。手軽に使える入門編Alexa端末として、二世帯住宅の父の部屋に設置してみました。

「Echo Flex(エコーフレックス)」を設置してみた

Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」1

「Echo Flex」本体には、次のようなインターフェースが備えられていますが、機能ととしては実にシンプルなものです。

・USB-Aポート
・3.5mmライン出力端子
・Bluetooth
・FAR-FIELD VOICE CONTROL
・マイクオン/オフボタン

Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」2

本体にプラグがあり、壁のコンセントにダイレクトに接続して使用することができます。ACアダプターの類は必要ないので、非常にシンプルです。

Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」3

サイズは以下の通りです。

・72 x 67 x 52 mm
・150 g

手のひらサイズのコンパクトです。

Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」4

コンパクトは折りたたむことができませんが、持ち運びするものではないので問題はないでしょう。下の黒い穴はオーディオ出力です。

Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」5

背面です。

Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」6

壁のコンセントに挿せば使用開始です。一番最初は、Alexaアプリを立ち上げてセットアップをする必要があります。

基本は簡単なはずなのですが、なぜかWiFiにうまくせつぞくできず、最終的にWiFi中継機を再起動したらうまくいきました。

Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」7

Alexaアプリの右上「+」をタップして、新たに「Echo Flex」をデバイスとして追加します。

Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」8

一番下までスクロールすると「Echo Flex」があります。

Amazon「Echo Flex(エコーフレックス)」9

すんなりと進めば5分とかからずセットアップは完了するはずです。

「Echo Flex(エコーフレックス)」の使い道・使い勝手

最も使いたかったのは、内線通話のように利用できる電話機能です。いちいちお互いの部屋を行ったり来たりするのも大変なので、Amazon Echoで内線通話が利用できれば簡単だと思いました。

使い方は「Alexa ○○○に電話して」というものだけですので簡単です。まだ使い始めたばかりなので細かい使用感までは分かりませんが、まずは父にも「Alexa」と呼びかけるのは問題なさそうです。

他にもラジオ、天気予報、タイマーなどの使い方をレクチャーしました。

「Echo Flex」を設置した場所はリビングダイニングにあるコンセントです。他のEcho端末と違って設置場所の自由度は小さいので(コンセントに直挿しなので)、果たして少し離れた場所から呼びかけたとしてAlexaが起動するのか、という懸念がありました。

そこで、数メートルずつ離れて試してたのですが、3〜4メートルくらいであれば離れて呼びかけても全く問題ありませんでした。直接、本体が見えないような場所から声をかけても使えました。

これが「FAR-FIELD VOICE CONTROL」なのでしょうか。いずれにせよ「Echo Flex」が一台あれば、リビングとダニングが繋がっている10〜12畳くらいのスペースはカバーできそうだな、と思いました。

「Echo Flex(エコーフレックス)」のアクセサリ

本体下部のUSBポートは、サードパーティ製アクセサリ(別売)を接続したり、スマートフォンの充電(7.5W)にも使えます。

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今のところナイトライトとモーションセンサーがあります。

ナイトライトは内蔵の光センサーにより、暗くなると自動的にオンになり、明るくなるとオフになります。

モーションセンサーは、スマートライトまたはスマートプラグがあれば定型アクションを利用し、部屋に入った時に自動的にライトを点灯させ、しばらく動きを検知しない場合は消すという設定もできます。