ブレイナー、新コンテンツマッチ広告-XMLで配信するAPIを提供という記事より。
ブレイナーは1月27日、ウェブサイトのコンテンツに適した広告を自動的に提供するコンテンツマッチ広告サービスで、新たにWebサービスを使ったXMLによる広告配信をウェブプログラマー向けに開始した。
コンテンツマッチ広告を提供するブレイナーが、Webサービスによる広告配信を開始したそうです。まだ「ブレイナー」という名前を聞いたことがある人は少ないかもしれませんが、個人的には注目している企業です。
まず日本でコンテンツマッチというとGoogle AdSenseですが、それ以外にコンテンツマッチで目立っている企業はまだないのが実情ではないかと思います。そこに乗り込んできた謎の企業ブレイナー。
AdSenseのアカウントが取得できない、停止されてしまったという人にとっては、新たな選択肢となり得る可能性があります。
現在、広告主が数十社、広告を掲載するウェブサイトやブログ(メディアパートナー)は約1000サイトある。
まだこれからですが、ブロガーが利用できるコンテンツマッチの選択肢がない現状では、非常に期待してしまいます。
広告出稿はキーワード入札制となっており、入札価格とコンテンツマッチの度合いで、表示広告とクリック単価が決定されるという。
仕組み的にもGoogle AdSenseと同じですね。「出稿の広告単価はだいたい6〜10円程度」ということなので、このあたりは広告主が増えてくると上がっていくでしょうから、将来に期待でしょうか。
グーグルのアドワーズ広告やオーバーチュアのスポンサードサーチ、多くのアフィリエイトサービスなどは、広告掲載サイトに貼り付ける専用のHTMLタグがJavaScriptで既述されている。一般的な検索サービス、エンジンはJavaScriptを無視するので、掲載された広告を検索エンジンは認識してくれない。
しかし「ブレイナー」のものは認識してくれると。SEO効果が期待できるという訳ですね。さすが本田謙氏です。「広告をサイトのデザインやレイアウトに合わせて自由に加工、編集しやすくなった」というのも嬉しいですね。
ネタフルでも申請したので、どこかで試してみたいと思います。