GoogleのAdSense、希望するサイトへの広告掲載が可能にという記事より。
米Googleは18日、広告主の希望するサイトにAdSense広告を掲載できる「オンサイトサインアップ」サービスを開始した。
アメリカでサービスインすれば、同時に日本でもサービスされるのが最近のGoogleの素晴らしいところですね。
ということで、広告主がウェブサイトを見ていて、AdSenseのところに「このサイトに広告を掲載」というテキストがあれば「そのページのみをターゲットにした広告を作成することができる」という訳です。
これ、凄いですね。
Googleは「このオンサイトサインアッププログラムにより広告間の競争が激しくなることによってサイトへの広告収入が増額する可能性がある」と述べていますが、どうなるでしょうね。
人気キーワードで上位に表示しているサイトの場合には、確かにそのようなことがあるかもしれません。ちなみにクリックあたりではなく、インプレッションに応じて課金されるようです。
以前から、サイトターゲット広告というのがあり、例えばAdSenseを通じてネタフル全体に広告出稿することができたのですが、今回はそれをページ単位に絞ってきたということになります。
クリックすると「新しいサイト ターゲット キャンペーンの設定」というページに移行していきますので、サイトターゲット広告を出稿しやすくするためのサービスのようですね。
サイト側としては表示されて困る広告に関してはURLでフィルタリングすることになるのでしょう。
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広告主は、特定のサイト用に広告を作成し、そのサイトでインプレッション(cost per impression:CPM)ベースの広告に入札することができる。