はてなCTOの伊藤直也氏が語る「はてな開発の裏側」という記事より。
12月16日、Perlユーザーのコミュニティ「Shibuya Perl Mongers」のテクニカルトークイベント第5回が開催された。イベントでははてな取締役最高技術責任者(CTO)の伊藤直也氏が、はてなの最近のサービスにおける技術的ポイントを解説した。
話題のカリスマブロガーnaoya氏が、「Shibuya Perl Mongers」で「はてな開発の裏側」について語ったそうです。
・はてなが独自に開発した「はてなフレームワーク」がある
・「はてなフレームワーク」のおかげで新サービスも高速開発ができる
・最短半日でサーバ増設が可能
・朝は立ったままミーティング
・仕様書はなくソースそのものが仕様書
・朝に仕様を決めて夕方にリリース
とかさわりだけを見ても、なんだか“はてな”って日本版Googleみたいだな、って感じたのはぼくだけでしょうか?
現在では月間2億のページビューを誇るはてなだが、「技術者は実質3~4人で、この規模のサービスでも社員7人でなんとかなる」という。「むしろ少数の方がフットワークが軽く、余計なしがらみもない(伊藤氏)」。今後の課題としては、「はてなはオープンソースソフトウェア(OSS)にお世話になっているので、はてなモジュールのOSS化など、OSSコミュニティへの還元も考えていきたい」との考えを示した。
いやー、なんか凄い会社ですよね。文字通り少数精鋭ですね。
▼はてなダイアリーガイドブック―ウェブログでつながる新しいコミュニティ