「るーぱんカフェ 蓮田店」青春を確かめに35年ぶりにるーぱんへ行ってきた

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テレビ番組だと、山田うどんと並んで埼玉県民のソウルフード的な飲食店として登場することの多い「るーぱん」を、35年ぶりくらいに訪問しました。訪問したのは、クルマで通りかかった「るーぱんカフェ 蓮田店」です。

「るーぱん」はピザやパスタの美味しいカフェ? 喫茶店? として、県内で数店舗が展開されています。中高生でも行きやすい価格帯のため、青春の味として記憶している人も多いのではないでしょうか。

「るーぱん」の思い出

今はもう影も形もありませんが、かつて浦和駅西口のニコラピザ、タリーズコーヒーのあるあたりには「ヴェルデ浦和」という商業施設がありました。

浦和ヴェルデ東宝という映画館があり、ガラガラの映画館で映画を見たのも良い思い出です。地下にはマクドナルドがあり、映画を見たあとに行くのも定番。

そして、その地下に「るーぱん」もあったのです。確か中学校の吹奏楽部の仲間たち(主に女子)たちと行ったのも、甘酸っぱい思い出です。何しろ友達同士でカフェ? 喫茶店? に行くという初めての経験だったと思いますから。

ま、かようにして「るーぱん」というのは、埼玉県内の中高生の青春の1ページに刻まれている‥‥と思ってください。

浦和ヴェルデ東宝 – Wikipediaもあったのでどうぞ。「ヴェルデ浦和」の晩年は、完全にユザワヤとなっていましたね。あ、西口のユザワヤがあったビルというと、分かる人も多いでしょうか?

「るーぱんカフェ 蓮田店」食べた感想

今回はとある企画で友人たちと埼玉県内を移動していて、せっかくだから埼玉県らしいものを食べようか、ということで「るーぱん」に行ってみました。

ぼくにとっては、いつか再訪してみたいと思っていた「るーぱん」だったので、願ってもない機会となりました。

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ぼくが行っていた「るーぱん」は商業施設の地下でしたが、このように街道沿いの「るーぱん」もあります。

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ファミレスのような雰囲気ですね。

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メニューの数に圧倒されますが、なんとなく日本でまだピザやスパゲッティがそんなに食べられていなかったんじゃないかという、1972年創業期の空気を漂わせます。パスタの種類が赤と白ですからね。

入口のレジで先にお会計を済ませてから、着席して待つスタイルです。680円のランチにしたのですが、ドリンクバー+スープ+ピザ+サラダ+パスタはお得かも。ピザはドリア、ポテト、パンなども選べました。

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まずは手作り感の溢れるピザ。

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ちょっと食べかけてしまったサラダ。ドレッシングが美味しいです。

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パスタはボロネーゼなのですが、挽き肉たっぷり的なイメージでいたのですが、思ったよりもトマトなパスタでした。美味しかったですけど。それになかなかのボリュームもありました。大盛にしなくて良かったです。

駐車場も少し待つくらいに満車で、近隣からクルマでランチしにくる人も多いのだろうと思いました。680円なら安いですもんね。

浦和からは「るーぱん」がなくなってしまったので、またいつかあの青春の味を食べる日が来るのだろうかと思っていたのですが、およそ35年ぶりに再訪することができました。

子供の頃に食べた、忘れられない青春の店ですね。もしかしたらサイゼリヤの代わりに全国展開していた可能性があったのかも!?

ごちそうさま!!!!

「るーぱんカフェ 蓮田店」住所と地図

>>るーぱんカフェ 蓮田店 – 白岡/イタリアン [食べログ]

住所:埼玉県蓮田市西新宿1-6