ワークマンが作業服を扱わない「#ワークマン女子」を全国展開へ

ワークマンが作業服を扱わない「#ワークマン女子」を全国展開へ

普段遣いやアウトドアでの利用の人気が高まる作業服のワークマンが、作業服を扱わない「#ワークマン女子」という店舗を全国展開することを発表していました。

「#ワークマン女子」は当初は横浜桜木町駅前のコレットマーレに1店舗だけのコンセプトストアして位置付けられていましたが、前評判が高く、全国展開することになったそうです。

今後は作業服、作業用品を扱わない一般客向けだけの店舗の名称を「#ワークマン女子」に統一し、路面店を中心に10年間で400店舗を新規出店する見込みです。

「#ワークマン女子」だけど男性向け製品も取り扱っていることから、当初はチラシなどでは「#ワークマン女子with男子」の店名も使うとのことです。

なぜ「#ワークマン女子」かというと、YouTuber・Blogger・Instagrammerからなるワークマンアンバサダーの役割が大きいからなのだそう。

アンバサダーは、店舗作り、女性用の製品開発、製品情報の発信を無償で行っているそうなのですが、無償にこだわるのは「小売業としてAmazonに絶対負けない低価格の実現ために、販促費を最低限に抑えているため」と表で書いてしまって大丈夫なのかと思いましたが。

とはいえ、ワークマンはアンバサダーに情報や商品などを提供し、アンバサダーはそれで知名度と広告収入アップしているということですから、お互いの信頼関係で「無償」になっているということですね。

今後は女性向けの製品を拡充するため、女性製品開発人員を強化するともしています。「#ワークマン女子」は全て新規出店で、営業時間も従来の7時〜20時ではなく、10時〜20時になります。