ロイヤルホスト・てんや、新型コロナウイルスの影響により不採算の約70店舗を閉店へ

ロイヤルホスト・てんや、新型コロナウイルスの影響により不採算の約70店舗を閉店へ

ロイヤルホールディングスが、ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」や天丼店の「てんや」など約70店舗を閉店すると発表しました。新型コロナウイルスの影響によるものです。

ロイヤルホールディングスでは2020年5月14日に、2020年(令和2年)12月期 第1四半期決算発表を行いましたが、その中で緊急事態への対応として、不採算店の閉店を挙げています。

今後も収益の見込めない70店舗程度を閉店予定としています。併せて賃料減額の依頼の継続や、役員報酬の減額なども発表しています。

新型コロナウイルスによる影響で、2020年2月には航空機の減便により機内食事業に影響が出ました。イベント中止やテレワークなどにより、ホテル事業や空港ターミナルビルの店舗の売上が下がりました。

さらには2020年3月には高速道路SA・PAの店舗、4月には店内飲食提供の休止など、様々な影響が出ているということです。

純利益は155億円の赤字と予想されています。