ネット長者の脱税横行

福岡国税局、03事務年度 ネット長者脱税横行 7倍増、過去最高

福岡国税局が福岡、佐賀、長崎三県の個人を対象にした二〇〇三事務年度(〇三年七月―〇四年六月)の課税調査で、インターネットを使った商取引の申告漏れが急増し、件数も額も過去最高だったことが二十五日分かった。同国税局は「所得をまったく申告しないケースが目立つ。ばれないと思ったら大間違い」と“ネット長者”たちの動きに監視の目を光らせている。

アフィリエイトの収入とか、ばれないだろう、と思っている人も多いかもしれませんね。気をつけましょう。「ばれないと思ったら大間違い」と国税が言っています。収入がある人は、きちんと確定申告してくださいね。

それにしてもですよ、脱税金額の凄いこと。

一件当たりの申告漏れ平均額は約千四百万円と高額で、六十二件のうち三十件は、自宅などでホームページを開設して客からの注文を受ける「ネット通販」だった。

そんなに儲かるのか、ネット通販!?

福岡県内の男性会社員は、ホームページ上でパチンコ攻略本の売買を取り次いで得た一億円近い手数料収入を、こっそり定期預金にしていた。約三千万円を追徴課税された。

1億円の手数料orz

同県内の二十代男性は、開設した出会い系サイトのホームページに、米国業者の無修正ポルノ画像のサイトに接続できる広告を掲載。この業者から二年間に受け取った手数料約五千百万円を申告せず、約二千四百万円を追徴課税された。

こっちはアダルトで5,000万円orz

同県内の五十代女性は、インターネットを使った為替取引などで三年間に約一億二千三百万円を稼ぎ、申告していなかった。追徴課税は約五千九百万円。

為替取引で1億円orz

「ばれないと思ったら大間違い」だそうですから。どういう風にばれるんでしょうね?