このところ何度か板橋区大山駅に行く機会があり、せっかくなので商店街でランチを食べてみることにしました。入ってみたのは「ラーメン龍の家 板橋大山店」です。久留米発祥のラーメン店のようです。
「ラーメン龍の家 板橋大山店」に行ってみた
東武東上線大山駅は池袋から約10分ほどです。高校時代に上板橋駅まで通っていたので3年間、通学で乗車した路線ですが、途中下車したことはほとんどありませんでした。思い出の地のような、そうでないような?
商店街の一角に「ラーメン龍の家 板橋大山店」はあります。16時近くでかなり遅めのランチだったのですが、店内には先客が4〜5名ほどいました。
もともと「ラーメン龍の家」は創業者の出身地である福岡県久留米市で開業し、九州を中心としたチェーン店だそうです。東京は大山と新宿にあります。
「ラーメン龍の家 板橋大山店」のメニュー
店内は食券を購入するスタイルです。大きくわけて「とんこつ純味」と「とんこつこく味」「つけ麺もつ(東京限定)」があります。
「とんこつ純味(780円)」は、いわゆる一般的な豚骨ラーメンです。煮玉子付き、チャーシューが増えるスペシャルがあります。
「とんこつこく味(830円)」は背脂、香油、辛味噌が加わります。こちらも煮玉子付き、チャーシュー増しのスペシャルかあります。
初めてなので「とんこつ純味」にしたいところですが、味がこそうな「とんこつこく味」にしてみました。
麺の硬さはばりやわからハリガネまで選べます。店員さんに硬さを確認したところ粉落としとも口にしていましたが、いつも食べているハリガネにしました。
「ラーメン龍の家 板橋大山店」食べた感想
卓上には調味料などが置かれています。焙煎ごま。焼餃子や水餃子もあるのですね。替玉は150円です。
もやし。
ピンク色の紅生姜。
高菜。
なぜか麺の硬さを指定していない同行者の「とんこつこく味」が先に出て、ぼくのハリガネの「とんこつこく味」は後から出てきました。
後から作ってもすぐにできるから同じタイミングで食べ始められるというような配慮なのでしょうかね。
こちらが「ラーメン龍の家」の「とんこつこく味」です。白濁したスープにワケギ、きくらげ、ちょっと厚めのチャーシューが2切れ。もやしにソースがかかっています。
厚めのチャーシュー2切れは嬉しいですね。
エッジの立った麺!
背脂もけっこう目立つくらいに入っていました。「とんこつこく味」にして正解でした。
久留米発祥なので、豚骨ラーメンの中でも久留米ラーメンだと思うのですが、背脂があってもさっぱり目のスープの味でした。くどくなくてゴクゴク飲めます。
香油部分をスープにとかしていくと‥‥んん!? これはラーメン一蘭にとてもよく似た味になります。あのタレを溶かし入れた味に近いのです。良い意味で。
個人的には一蘭も好きなのですが、いつも行列が出来てて食べられないので、なんだか久しぶりに懐かしい味に再会した気分にもなりました。
恐らく「とんこつ純味」だと香油が入らないので、こういう味わいにはならないので、きっと「とんこつこく味」の特権なのではないかと思いますが。
豚骨の臭さやくどさのようなものはないので、割りとクセになって短期間でまた食べたくなる豚骨ラーメンかな、と思いました。
ごちそうさま!!!
「ラーメン龍の家 板橋大山店」の住所と地図
>>ラーメン 龍の家 板橋大山店 – 大山/ラーメン [食べログ]
>>とんこつラーメンの龍の家(公式)
住所: 東京都板橋区大山東町22-5