「DIME 2020年1月号」の付録が「スタンド一体型ジンバル」だと聞きつけ「ジンバル」が1,000円程度なら激安なんだけど恐らくはグリップにもなる三脚なのでは‥‥と思って予約していたDIMEが先ほど届き、早速、確認してみたところ、やはり三脚にもなるグリップでした!
DIME付録の「スタンド一体型ジンバル」はジンバルなのか?
ある意味では想定の範囲内と言いますか、ジンバルってそもそもなんぞや、という話になるかと思うのですが、Wikipediaの言葉を借りるならば「1つの軸を中心として物体を回転させる回転台の一種」なので、そう考えると決して間違いではないのかなと思うのですが、一般的に「ジンバル」と聞いて想起されるのは、やはりスタビライザーのように安定させるものだと思うのですよね。
パッケージにも機能として次のように説明されています。
・スマホジンバル
・スマホスタンド
・スマホ三脚
・カメラ三脚
スマホスタンド、スマホ三脚、カメラ三脚という機能に関しては異論のないところだと思います。
「スマホジンバル」という機能は、どちらかというと「スマホグリップ」の方が、一般的にはしっくりくるのかな‥‥とは思います。
DIME本誌を読むと「3軸を使ってブレをゼロにする本格的なジンバルとは異なる簡易版」と書かれているので、そもそも一般的に「ジンバル」と呼ばれるものへの誤解はないようです。
一般的に想起される「ジンバル」とは違うわけですが、グリップとして使えばスマートフォンで動画撮影がしやすいのは間違いないと思います。持ちやすいので。
あとは高さも稼げるし、三脚として使えばYouTuberのようなこともできるでしょう。
そのあたりのことを知った上で購入すれば、1,000円程度で書店でスマホ用の三脚にもなるグリップが手に入る、というのは悪くないかな、と思いました。
もちろんぼくも1,000円で本格的なジンバルが雑誌付録になると思っていないですし、iPhone 11 Pro Maxでカメラ機能がとても良くなったので、三脚でも立ててYouTuberになろうと思っていたところだったので、そういう観点からは良い買い物をしたかな、と思います。
もしもYouTuberになれなくても1,000円で済みますからね!
DIME付録の「スタンド一体型ジンバル」を試してみた
ということで、箱から取り出してDIME付録の「スタンド一体型ジンバル」を試してみました。
入っていたパーツは3つ+六角レンチです。
3つのパーツはあっという間に組み上がります。
まずはジンバルと言いますか、ハンドグリップ的に使っているところです。写真を見てパーツを取り付ける方向が間違っていることに気づきましたが、こんな感じで使えます。
グリップがあると片手でスマホを持ち続けて動画撮影するより、遥かに楽に撮影できます。プルプルせずに手ブレしないというのも、確かにその通りかもしれません。
グリップ部分を開いて三脚して使用しているところです。
これでなれる! YouTuberに! 自撮りするんだ!
サイズ感としてはこんな感じです。折りたためばそんなに邪魔になるものでもないでしょう。
六角レンチはセンターパーツの可動部分をしめるためについています。グラグラしている場合は、六角レンチでしめてやりましょう。
ハンドグリップとしてもそうですけど、三脚としても普通に使えますので、タイムラプス撮影する時などにも良いですね。あとは普通に動画を見たりとか。
台座の部分はカメラの三脚としても利用可能です。
ということで、料理動画でも自撮りしながらYouTuberを目指すためのアイテムとして、DIMEの「スタンド一体型ジンバル」を活用したいと思います!
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