1週間ほど前のニュースですが、iPhoneの欧州市場シェアが17%下落、アップルの悪夢が鮮明にというものがありました。Appleの勢いが落ちているのをヒシヒシと感じますが、やはり数字として現れていますね。
中国におけるiPhoneの出荷台数が急落したことは以前に報じられたが、調査企業カナリスの最新レポートで、欧州におけるiPhoneの市場シェアが前年比で17%の下落となったことが明らかになった。
iPhoneのヨーロッパでの出荷台数は、
・2018年第2四半期に770万台
・2019年第2四半期に640万台
と、17%も下落したそうです。市場シェアも17%から14.1%となりました。
単純にAndroidと比較して値段が高いとか、先進的な機能も見当たらなくなってきたとか、そういうことなんではないかと思うんですよね。
これだけ選択肢が増えると、iPhoneに10万円も15万円も支払う人は減ってくるのだと思います。
新型端末をアピールするためには、競合メーカーの製品にはない魅力をアピールすることが必要だ。しかし、2019年の新型iPhoneは5Gに非対応で、以前と変わらぬ不格好なノッチを搭載し、バッテリーの持続時間もアンドロイド端末には及ばない。
Apple Pencilに対応するらしいという話があり、それはそれで面白いと思っているのですが、キラーな機能ではないですよねぇ。
それでも旧型のiPhoneを購入する人はまだまだ多いと思うので、価格次第でシェアが回復するなんてこともあるのではないでしょうか。
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