2018年12月9日、鹿島アントラーズとの激闘を制し埼玉スタジアムに戻ってきた浦和レッズが、天皇杯第98回全日本サッカー選手権大会を制しました。ベガルタ仙台に1-0で勝利。平川忠亮のいる最後の大会で、無事に天皇杯を掲げることができました。
宇賀神のスーパーゴールが試合を決めた
唯一のゴールとなったのは、宇賀神友弥のスーパーゴールでした。目の前で観て、あれほどに驚き、感動し、心が震えるようなゴールはなかなかありません。平川への気持ちが乗ったのでしょう、間違いなく。
【浦和 宇賀神のスーパーボレーシュートで先制!】#天皇杯サッカー 決勝
前半13分 #宇賀神 のゴール#浦和 1-0 #仙台 #nhkbs1 でライブ放送中!#浦和レッズ #ベガルタ仙台 pic.twitter.com/uRP2hgoljW— NHKサッカー (@NHK_soccer) 2018年12月9日
撃った本人が一番驚いたのでは? と思うようなスーパーゴールでした。
前半を浦和レッズが押し、後半になるとベガルタ仙台が息を吹き返し、たびたび浦和レッズのゴールに迫りましたが、今日ばかりはなぜか負ける気がしなかったのです。これもまた“オズの魔法”でしょうか?
鹿島アントラーズ戦で負傷退場した興梠、武藤、青木の出場がどうなるか危ぶまれたのですが、みな怪我を押しての出場となりました。青木は肘を脱臼していたそう。
ケガのためにいつもの動きではないところもありましたが、しっかりと他のメンバーたちがカバーしましたよね。
来年はまたアジアで戦うことができます。しかし、この試合を最後にクラブを去る選手もいるはずです。優勝して嬉しい反面、埼スタのピッチに浦和レッズの選手として立つのが最後になる選手が何人いるのだろう‥‥とも思いました。
エンブレムを吊り下げるという、これまでに観たことないようなコレオに驚愕しました。
最後に浦和レッズが優勝した瞬間の動画で振り返りましょう。
本当に天皇杯を獲れて良かった‥‥埼スタで。この上ない舞台でした。平成最後の天皇杯を優勝したのは、浦和レッズです。