「ぼくのりりっくのぼうよみ」が、2019年1月をもって活動終了することを、9月21日放送の「NEWS ZERO」の中で発表したそうです。ぼくのりりっくのぼうよみ、アーティスト活動終了へ 「”天才”をやめようかなと思って」という記事になっていました。
彼が半年間考え抜いて出した答えは「自分の欲求に従っていく、それが僕の理想の人生というか、やりたい生き方」というもの。「むしろ、辞めることを決意して、理想の人生の最初の一歩が始まってる」と新たなスタートに意欲を示している。
突然のことにようにも思えますが、テレビで放送されたインタビューと考えると、2019年1月までのスケジュールをしっかりと調整した中での発表なのでしょう。
2015年に17歳でメジャーデビューし、20歳で突然の活動終了となる「ぼくのりりっくのぼうよみ」。
「僕は自由になりたいです。文学的だとか、天才だとか、哲学的な歌詞がステキだみたいなことを言っていただいて、出来上がったほかの人たちの中にある偶像に自分が支配されちゃうということに、すごく耐えられない」
こうした気持ちが、活動終了を決断させた理由なのでしょうか。
公式サイトでは「ぼくのりりっくのぼうよみ、辞職のお知らせ」として発表されています。
日頃のご愛顧、誠にありがとうございます。ぼくのりりっくのぼうよみです。
突然ですが、2019年1月をもちまして、ぼくのりりっくのぼうよみはぼくのりりっくのぼうよみを辞職いたします。辞職に伴いまして、最後のアルバムを制作いたしましたので、ぜひ聞いていただければと思います。「没落」という題でございます。12月12日の発売となります。傑作になってしまいました。
終幕までお楽しみ頂ければ幸いです。
活動終了することを「辞職」と表現しています。
今回の発表と同時に新曲「僕はもういない」の配信を開始。2018年12月12日にラストアルバム「没落」とベストアルバム「人間」をリリース予定です。
