2016年に公開された未だロングラン上映が続く劇場版アニメ「この世界の片隅に」が、新規カット加えた別バージョン「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が制作され、2018年12月に公開されることが発表されました。
前作に30分の新規シーンが加えられ、主人公すずの声優は女優ののんが続投します。前作と一部主題が変わるため、別のタイトルをつけた作品になるということです。
別バージョンでは、すずが嫁ぎ先の町で初めて出会う同世代の女性リンとの交流を描いた昭和19年秋と昭和20年冬から春にかけてのエピソードや、妹すみを案じて過ごす中で迎える昭和20年9月の枕崎台風のシーンなどが追加される。
またこういう形で、すずさんに再会することができるのですね。