小学校高学年の7割が学校でインターネット授業を受講しているそうです。
小学校高学年以上の子供の7割が学校でインターネット授業を受講しており、未就学児からの利用者も1割以上いた。これに対して、回答者の多くは、子供のWeb閲覧は「小学校高学年くらいになってから」と答えており、子供は親の考える適性年齢よりも幼い時期にインターネットを体験しているというのが実態のようだ。
子供にとってはインターネットを使っているのもパソコンを使っているのも、感覚的には違いがないというか、あえて「インターネットを使う」みたいな感覚ってないんでしょうね。水道をひねったら水が出る、みたいな当たり前の感覚で、そこにインターネットがあるというのはどんなものなんだめうか。とか考えてしまいます。
子供の主なインターネット利用目的は「ホームページの閲覧」だが、学齢や男女により差が見られ、小学校高学年以上の女子の場合、メールやチャット、自分のホームページ作成など、個人的なコミュニケーションツールとして主に活用する傾向がある。
小学生くらいだとクラスや近所の友達くらいしか世界がなかったと記憶しているのですが、それが世界に向けて広がるとなると、一気に親も知らない世界を獲得していく訳で、そういう面では親の不安感というのは大きいのかもしれません。
インターネットの基礎知識やマナー、危険性については、学校と家庭の両方で教えるべきと考える回答者が大半だったが、家庭でインターネットを利用する子供をもつ親ほど、危険性については家庭で説きたいと考える傾向にあるという。
学校の先生で、どれくらいインターネットの基礎知識・マナー・危険性を教えられる人っているんでしょうか。