重量約860g。もはやこれを「モバイルバッテリー」と呼んで良いのかどうか‥‥あ、でも自宅では確かに「モバイル」して使っているな‥‥ということで、cheeroのモバイルバッテリーの新製品「Power Mountain 50000mAh」をモニターとして試させて貰っています。その名の通り、50,000mAhというこれまだ聞いたことないような容量が特徴のモバイルバッテリーです。
サイズは約100 × 100 × 90mmなので、コンビニで購入したおにぎりがズララララと並んでいるようなサイズ感を想像してもらうと良いかもしれません。
給電ポートはUSB Aが2つ、USB Cが1つとなっています。USB Cは充電にも使用します。USB C端子は急速充電規格「USB-PD」対応で、最大40Wの給電が可能です。
上部のボタンを押すと充電を開始すると共に、バッテリー残量を表示してくれます。満タンだと100ですが、これがなにげにありがたいです。ランプ4つとかだとざっくりしてて分かりにくいですからね。
付属するケーブルはUSB Cなので、充電するにはUSB Cに対応した充電アダプターもしくはUSB AとUSB Cを変換するようなケーブルが必要です。本体と一体になるスタンドも付属しています。
充電ボタンを2回クリックするとLEDライトが点灯するので、災害時にはこれが役立ちます。50,000mAhというバッテリー容量もいざという時に安心感がありますね。
iPhone 7/8であれば約17回の充電が可能です。我が家ではiPadを愛用している小学生の次男がまずは「Power Mountain 50000mAh」を愛用し始めているのですが、何回充電してもバッテリーが残っている安心感たるや。
いつもバッテリーが切れそうになると壁際で充電しながらYouTubeを観ていたのですが「Power Mountain 50000mAh」があればソファに座ったままで充電がOKです。
昼間は太陽光発電で売電しているような状態なので、そのような時に「Power Mountain 50000mAh」を充電しておき、夜はそこから充電するとエコかな、と思ったりしています。
クルマで移動するような時は「Power Mountain 50000mAh」の約860gという重さは気にならないと思いますが、さすがにリュック移動のような時には重さを感じそうな気がしますね。とはいえ、アウトドアでも心強い味方になてくれそうですが。
また飛行機に持ち込めるリチウムイオンバッテリーの容量は上限があり「Power Mountain 50000mAh」の50,000mAh 3.6V(180Wh)だと、例えばJALの160Wh、ANAの160Whという制限に引っかかるので、機内へ持ち込むことができません。
ということを考えると、やはりメインの用途は家庭内モバイルが良いのかな、とその使い方を考えているところです。
販売価格19,800円ですが、現在は発売記念で14,500円で購入可能です。
例えばですが13,400mAhの「cheero Power Plus 3」を4つ持つと、53,600mAhですが、重量は約980g、価格は15,920円となります。モバイルバッテリーは自分にとっての最適解を色々と考えるのも楽しいですよね。